ウェディングドレスに合わせるヒールの高さ、多かれ少なかれ悩みますよね。

「新郎と新婦で、最適な身長差は何センチですか?」

というようなご質問も、よくいただきます。
ネットや雑誌などをみると、

「10cmが最適」
「15cmが花嫁が一番きれいに見える!」

など、結構バラバラです。
また10-15cmの差と行っても、新婦様の身長が低いか高いかでも印象は異なります。

 ・新婦様155-160cm 新郎様170cm
・新婦様160-165cm 新郎様175cm
・新婦様165-170cm 新郎様180cm

 新郎様が170cmのケースをみてみると、15cmの差ですと、新婦様が155cmとなります。

それでは、新婦様の元々の身長が155cmの時に、フラットシューズか低いヒールにするのが良いのでしょうか?
私は必ずしもそうではないと思います。

また、レンタルドレスの場合、ドレスの丈は変更できません。
その為、新郎様より身長が高くなる場合もあります。
そうすると、

「新郎様より身長が高くても、身長が高いとカッコイイですよ!」

と言われることもあるかと思います。
最適な身長、新郎新婦の身長差、ヒールの高さとはどのくらいなのでしょうか?

確かに、ドレスは身長が高いほうが、存在感がでて見栄えがします。
これは私の主観になりますが、

「1cmヒールを上げる = 1キロダイエット」

くらいの効果はあるのではないかと思っています。
特にスカートが大きい場合はそれが顕著です。
1cmヒールが高くなるだけでも、スカートの面積は大分広くなるからです。
スカートの面積が広くなると、相対的に上半身やお顔が小さく見えます。
そうすると、メリハリのあるお人形さんのようなバランスに近づきます。

ですので、新郎様よりは身長が低くなるようにしたほうがバランスは良いと思いますが
新郎様との差を考えるあまりヒールを低くめにするよりは

主役である花嫁様がより綺麗に見える高さにするのが良いと思います。

★Annie Bridalの見解★

「新郎様よりも身長が低くなる範囲で、できる限り高いヒールを履く」

※ただし、アップにした髪の高さは含めない

程度にはよりますが、高さのある髪型は、それによって身長が高いと感じられることは意外とありません。
肩の高さを基準に、新郎様より低くなればよいと思います。

上記のAnnie Bridalの見解は、あくまで基本の考え方です。
これに当てはまらないからといって、ダメということではありません。 

例えば、頼りがいのある新郎様を、可愛らしい花嫁様を演出されたい場合もあるかと思います。
その場合、15cmくらいの差があったほうが良いかもしれません。
どうしても花嫁様の身長のほうが高くなる場合もあるかと思います。

また、新郎様の靴のヒールも意外と高さがある場合が多いです。
エニーブライダル取り扱いの靴の場合、3.5cmほどあります。

少し高さを出す靴の中敷きや、シークレットヒールの靴をご利用される方も多いです。

<参考> 3cmUPインソール 背が高くなる靴-TALLSHOES

さてさて、色々検討して、ヒールを購入しました。
エニーブライダルでは、スカート丈も身長に合わせて決定します。

そのため、ヒールの高さをお知らせいただくことになります。
買ったヒールの高さを測ったら、「10cm」だったとします。
もしくは、店員さん確認したところ「10cmのヒールです」と言われたとします。

でも、ちょっと待ってください!

そのヒール、本当は「10cm」身長が高くなるヒールではないかもしれません。

まず以下の図をみてください。

 

足先を上下に動かすと、上記の「支点」の位置を軸に動きます。
上の図のように、支点はかかとの一番後ろではなく、かかとの少し前側、足首の出っ張った骨の位置です。
そうすると、足を横からみた場合、以下の図のような動きをすることになります。

 

注目していただきたいので、かかとの一番後ろの部分です。
「ヒールの高さ」というと、「ヒールの一番高い位置」と思われている方はいらっしゃらないでしょうか?
ですが、かかとの一番後ろの位置は、足を上下に傾けるだけで高さが変わります。

高さが変わらないのは、上の図の黒い矢印の部分です。
つまり、身長が何センチ高くなるかを確認するには、かかとの一番後ろの高さではなく、
ヒールポストの中心あたりの高さを確認する必要があります。

以下は、弊社で取り扱っているBobbieという靴です。

Bobbie(ボビー)

 

図のように、測る場所によって、1.5cmほどの差があります。
この差は、そのままドレスの丈に影響します。

もちろん、ドレスの丈は、

・丈がもともと短いデザインか、長いデザインか
・ドレスを着る位置
・スカートのボリューム(パニエのボリュームでも変わります)
・採寸のズレ

などによっても変わりますので、1.5cm程度の差がほとんど影響しない場合もあるのですが、
上記の丈が変わる要因が重なると、値が大きくなる場合もあるので、
靴の高さについては、できる限り正確な高さを測るのが必要なのです。

正直なところ、スカートのボリュームの調整や、着る位置で丈は数センチ変わりますので、
お式までお時間があるようでしたら、ドレス製作時に、ある程度のヒールの高さを想定しておき、
到着後、ドレスの着用位置、スカートのボリュームを決定してから、
それに合わせた高さのヒールを用意するという方法が一番確実で、おすすめです。

身長の高さ、ヒールだけでも、意外と奥が深いですね。